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横浜美術館

横浜美術館

横浜みなとみらいエリアで人気のデートスポット、横浜美術館。美術館でのデートというと、敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、そう固く身構える必要はありません。興味を惹かれた作品を鑑賞する、という気軽な気持で訪れてみましょう。事前に芸術家や作品について調べておくと、より美術館でのデートを楽しむことが出来ます。
美術館の中は、空調も整っているのでデートにはおすすめです。雨が降っても関係ありませんから、いつでも訪れることが出来るのもメリット。さらに、横浜美術館にはカフェレストランがありますので、デートの際のランチや一休みにも便利です。

横浜美術館

横浜美術館横浜美術館は、横浜みなとみらいにある美術館です。もともとは、1989年(平成元年)に開催された横浜博覧会のパビリオンとして開館した建物で、博覧会の終了後に正式に美術館として開館しました。国内外の芸術家による近代美術、現代美術、写真、工芸品などの作品が数多く収蔵されています。
中でも、写真の収集や展示に力を入れているというところは、特筆すべきことでしょう。これは、横浜が日本における写真発祥の地の1つに挙げられることからで、横浜美術館では開館当初から写真部門を設けています。
横浜美術館には、7つの展示室、アトリエ、美術情報センター、美術図書館、ミュージアムショップ、カフェレストランなどの施設が入っており、国内有数の規模となっています。また、吹き抜けになっているエントランスホール(グランドギャラリー)では、クラシックコンサートなどが開催されることもあり、多くの方々に親しまれています。

横浜美術館の主な所蔵作品

横浜美術館では、世界的に有名な画家や横浜にゆかりの深い作家の作品など、19世紀後半〜現代にかけての美術作品を多数所蔵しています。椿君之肖像(岸田劉生)、江上舟遊(横山大観)、夏汀(菱田春草)、ガルダンヌから見たサント=ヴィクトワール山(ポール・セザンヌ)、王様の美術館(ルネ・マグリット)、ひじかけ椅子で眠る女(パブロ・ピカソ)、ガラの測地学的肖像(サルバドール・ダリ)などが、代表的な所蔵作品です。

横浜美術館の年間イベント

横浜美術館では、年間のイベントとして「横浜美術館コレクション展」、「企画展」、「New Artist Picks」を開催しています。

横浜コレクション展(年2〜3回)

4部屋の展示室を使って、横浜美術館が所蔵するコレクションを紹介するイベントです。油彩画、水彩画、日本画、彫刻、写真、映像など、国内外の作家の作品10000点を越えるコレクションの中から、毎回テーマを設定し厳選した200〜300点のコレクションを展示しています。

企画展(年3〜4回)

国際港都横浜に相応しい国際的な視野の企画、横浜と日本史の関係を重視した企画、横浜ゆかりの作家を重視した企画、生活に密着した分野の企画など、横浜美術館が定めた基本方針によって開催されているイベントです。開館以来、100回以上の企画展が開催されています。
2011年(平成23年)からは、横浜トリエンナーレ()も企画事業として行っており、横浜美術館はメイン会場の1つとなっています。
)横浜トリエンナーレ……横浜市で3年おきに開催されている、現代美術の国際展覧会で、最近では第5回展(2014年)が開催されました。

New Artist Picks (年1回程度)

NAP(ナップ)は、横浜美術館の学芸員が独自の視点で選出した、国内外の新進アーティストによる小展覧会です。前進は2006年に始まった若手作家支援プログラムで、2013年に新たなシリーズとして刷新されました。次世代を担うアーティストたちの、ユニークでエッジの効いた作品が楽しめます。
入場無料で鑑賞することが出来るので、デートで立ち寄るのも良いですね。

※こちらでご紹介した情報は変更になる可能性もございますので、ご了承下さい。

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